STORY歩み、仲間

2020.06.30 佐那河内村と
包括連携協定を締結

2020年6月25日、佐那河内村役場にて村と松山油脂による包括連携協定書調印式が行なわれました。松山油脂は村の誘致を受けた山神果樹薬草園という事業を通して、村との連携、協力関係を強化し、地元農業生産者との協働、自然環境の保全、地域経済の振興に取り組んでいきます。

山神果樹薬草園は何をするのか
調印式終了後、代表の松山が村の関係者と報道陣に向けて、山神果樹薬草園のビジョンを発表しました。かねてより和柑橘の有用性に着目していたこと。山神果樹薬草園では、和柑橘から精油や果汁を製造するだけでなく、搾汁後に残ったパルプや種子までも無駄なく活用していく「ホールフーズ」という考えをもとに、事業展開・商品開発を進めていくこと。「身体の内側からすこやか、外側からすこやか」をコンセプトとし、山神果樹薬草園というブランド、商品によって、日本全国、世界のデイリーウエルネスを向上させること。そして近隣の農業生産者や研究者と連携して、和柑橘の商品価値と村の地域価値を高めるための交流と協働に尽力することなど、山神果樹薬草園が進む道筋を示しました。

山神果樹薬草園が目指すこと
「和柑橘生果を村内で加工・商品化してお客様に直接販売する仕組みをつくり、働く人の仕事への誇りと楽しく充実した生活を実現したい」。山神果樹薬草園設立の経緯は続きます。緩やかな斜面に広がる里山は、次世代に引き継ぐべき貴重な財産であり、多くの人が手入れをすることで守られるものであると考えていること。里山を守るためにも、価値のある生産物を適正な価格で買い取り、加工して付加価値を与える。適正な価格で販売して利益を上げる。利益を還元することで生産者を潤し、里山の手入れを後押しする。ひいては地域の価値も向上させる。「山神果樹薬草園が目指しているのは『価値の循環』です」。このような思いもお伝えしました。

最後に松山は「佐那河内村とのご縁を大切に、暮らしと仕事についてもいろいろと新しい提案をしていきたい。そして、地元の方に安心していただけるよう、5年10年と時間をかけて信頼を得ていきたい」と締めくくりました。