山神果樹薬草園の「ボランティアハウス」が、徳島県の「令和7年度県産材活用店舗等モデル実証事業」に採択されました。ボランティアハウスは県産のスギ材を活用しており、「県産材の魅力を発信するモデル施設」として認められたことになります。
ボランティアハウスは島津臣志建築設計事務所さんの設計、誉建設さんの施工により立てられました。最大8名の宿泊が可能で、繁忙期は松山油脂の各事業所から集まった応援スタッフが利用しています。今後は、果樹農業を経験・実践したい人を迎え入れ、出会いと交流の場に育てたいと考えています。そして、「ボランティア」という言葉の本質、「自らの意思で行う」ことを尊重しながら、さまざまな人と共働共創する場にしていきたいと思います。
さて、タイトルの「よりみちベンチ」ですが、こちらもモデル実証事業の一環として徳島県産の材でつくられています。2台のうち1台は徳島県から試供品としていただいたものです。よりみちベンチの最大の特徴は「C材」でつくられていること。C材とは歪みや腐っている部分があったり、色が黒かったりする丸太のことで、通常はチップや燃料にされます。よりみちベンチは、製材と細工という手間をかけて、C材を私たちの暮らしのなかに寄り道させる、という意味で名づけられました。
とはいえ、難しいことは何も考えず、山神果樹薬草園の農園散策にいらしてください。どうぞ休憩は見晴らしのよい場所で。よりみちベンチがお待ちしています。