すだちの収穫を10月6日にようやく終えることができました。山神果樹薬草園のすだちは有機栽培。最後に残る搾りカスを発酵させてつくった堆肥も施しています。
農作物には収穫の適期があります。山神果樹薬草園では、9月の初めから始めることにしていました。今年は長雨で遅れ遅れになっていたのですが、結果的には平年より多く、大きく実ったすだちを収穫できました。来年からは収穫を時期で決めず、実の出来具合を確かめながら決めようとスタッフで話し合っています。
山盛りのすだちの実、まず果皮から丸ごと皮削り🄬製法で精油を抽出したのち、果汁を搾ります。搾汁室は果皮と果汁、両方の香りでいっぱいに。鮮烈でスパイシーなすだちは、柚子やかぼすなどの香酸柑橘とは、また違った酸味と香りです。
徳島県では、皆さん、食事のたびに何かにすだちを搾って食べています。山神果樹薬草園のスタッフも、昨年の猛暑下での収穫では、疲れた時にすだちの実をひとかじりし、目の覚めるような酸っぱさを味わっていました。今年は晴天と暑さを少し恋しく思いながら、ひとつひとつ丁寧に実を摘みました。